SRK with Madhuri [Honesty & Courtesy]
SRKは"Anjaam (『地獄曼荼羅アシュラ』←どんな邦題よ、これ!?笑)"で1994年に初めてMadhuri
Dixitと共演しました。マードゥリーは1967年生まれなので、SRKより少し若いのですが、随分若くして映画界に入ったので、この時にはすでに10
年のキャリアを積んだ大女優でした。Dhak Dhak Girlというキャッチフレーズ。Dhak
Dhakというのはヒンディの擬音語で、ドキドキのこと。つまり彼女を見ると、老若男女胸がドキドキするくらい素敵ってことです。
年齢的な衰えはさすがの彼女にも現れていますが、今もドキドキさせてくれます。Madhuri Dixitについてはいずれゆっくりまた書きたいですが、今日のエントリーは、彼女とSRKについてです。
今年のフィルムフェアの授賞式で、二人は初めて一緒にパフォーマンスをしました。
SRKは女性に対していつもとても礼儀正しく、丁寧かつ愛情深く接する人なのですが、マードゥリーに対しては特にそうだと思います。恩義を感じているのです。
2:40
"I've worked with people who have helped me a lot. Most of them are ladies. Genuinely they have helped me become what I am. The people like Madhuri, Juhi. These are the people who have actually danced a step in front of me so that I can keep up. I didn't know how to dance. They've been really helpful. "
「僕はこれまでたくさんの人に助けられてきた。そのほとんどが女性たちなんだ。彼女たちによっ て今日の僕が作られたって真剣にいえる。マードゥリーやジュヒーは、僕の目の前に立ってダンスのステップを手取り足取り教えてくれた。 僕はダンスなんて踊れなかったんだ。彼女たちがどんなに大きな助けになってくれたことか。」
SRKが過去形でな く、現在完了形で語っていることに注意してくださいね。ここに彼の女優さん方への敬意が現在にも継承されていることが現れています。いくら華やかでも女優 より男優の地位のほうが圧倒的に高く、俳優生命も長いインド映画界。過去形で語られていたら、日本語訳は同じでも随分違った印象になっていたでしょう。
二
人の共演は、"Anjaam", "Koyla", "Dil To Pagal Hai", "Hum Tumhare Hain Sanam",
"Devdas"の5作とオムニバスの"Gaja
Gamini"です。アメリカに嫁いで映画界から遠ざかっていたマードゥリーですが、戻ってくるたびにSRKは挨拶にかけつけます。
下は昨年暮れマードゥリーがダンス番組の審査員をするためにムンバイに戻り、収録しているとき突然、別のフロアにいたシャールクが訪れて皆が騒然となったところ。
すごいです!素晴らしいです(ToT)
シャーとマドゥーリーのパフォーマンスの映像見てたらウルウルしちゃいました。
>Madhuri Dixitについてはいずれゆっくりまた書きたいですが、
楽しみにしておりますです。
by ナッツ (2011-02-13 03:00)
ナッツさん
コメントありがとうございます。ウルウルしますよね、ほんと。喜んでいただいてうれしいです。今後とも宜しくお願いします。
by yurak (2011-02-20 11:47)