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SRK@IIFA in Toronto Khanada [Popularity & Stardom]

6月にカナダのトロントで、インターナショナル・インディアン・フィルム・アカデミー通称IIFAの授賞式がありまして、SRKは6年ぶりで出席しました。シェラトンホテル到着時のカナダのファンの熱狂的な歓迎をご覧ください。


0:33 (着くなり踊ってる…膝……痛いんでしょう?)

2:02
Shah Rukh Khan has just arrived in the building and the place's gone crazy!! I knew he was famous but this is on another level. Even the security had to call for extra back-up! シャールクカーンがやってきて、ビル中大騒ぎで気が狂ったようだ。彼が有名だってことは知ってたけど、これは全く桁外れだよ。警備だって応援を要請しなきゃいけない有様さ。


2:36 あたりからのギャル2人組…「エクボがみえたのよ~~」「本物のほうがずっとずっとハンサムだった~」「あー結婚したい~~」とかいちいち逆上しててかわいい…。

●ご本人のTwitterより
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So much love from torontonians...overwhelmed...thanx bollywood chick...tired and sleepy now...knee creaking loud for a break... 2:29 PM Jun 25th via Twitter for BlackBerry[レジスタードトレードマーク] トロント人たちの大きな愛に圧倒された。ボリウッドダンスの女の子たちもありがとう。くたびれて眠い。膝もギシギシ騒いで休ませろって言ってる。

Iifa begins...nervous cos of my knee pain...hope I entertain the audience enuff...so much love need to return the warmth 9:55 AM Jun 26th via Twitter for BlackBerry[レジスタードトレードマーク] IIFAが始まった。膝が痛くて緊張する。観客を充分楽しませられるといいんだけど。あんなにたくさんの愛をもらったんだから、熱意を返さなくちゃ…。

結構イイ年の男性ファンが足にしがみついて離れない。
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おもむろに引き剥がしにかかるボーマン・イラーニー(左端)。
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シャールクには熱狂的な男性ファンも多いんですよね。

IIFAではシャールクは主演男優賞を受賞しましたが、その他の多数の賞はDabbangがとった模様。ま、受賞結果にはそれほど興味ありません。注目のパフォーマンスですが、膝が痛くて手術を控えており、踊れないので、観客に踊ってもらうと言ってたのですが、痛い割には最後踊っちゃってますね。

シャバシャバの踊りは、トイレの流すやつと、ドアのノックだったという衝撃…(笑)

10:00

やっぱDeewangi Deewangiは盛り上がるわ~。それにしても凄い汗。いつもこんなに汗かかないのに。よっぽど膝が痛かったのか、はたまたこの繊維の質でしょうか。

【13】シャー・ルク・カーン物語 [シャー・ルク・カーン物語まとめ]

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1941年に開校した聖コロンバはカトリックの男子校で、ブラザーと呼ばれる教育熱心で厳しい修道僧が教師を勤めていました。幼稚園から高校3年までの一貫教育で、眼を見張るような広い芝生の校庭があり、勉強にも課外活動にも充分な施設があります。ここに通ったシャールクにとって、今子どもたちを通わせているムンバイの学校は、あまりに狭苦しく感じるそうです。

シャールクはここで、運動に勉強にいたずらにいそしみ、13年間の伸びやかな学生生活を送りました。と言ってもブラザーたちは身だしなみにはやかましく、抜き打ちで爪や頭髪の検査がありました。シャールクは朝の集会で髪が長いと言われ、しばしば近くの床屋送りになりました。早朝、まだ店を開けてもいない目やにのついた露店営業の床屋に髪を刈られ、学校に戻ったのでした。場合によっては厳しい体罰もありました。低学年は手でお尻をぶたれ、中学年になると僧服の下に隠してある細いムチでぶたれました。高学年は手のひらにそのムチを受けさせられ、ミミズ腫れを作りました。

シャールクもしばしばムチの餌食になりましたが、それでも先生たちが大好きでした。幼稚園の担任のMiss.バラ、8年生の担任のMrs. ライ・シンは優しく、国語のMrs. ハダムは皆のあこがれの的でした。シャールクはハダム先生に気に入られたくて国語を一生懸命勉強し、先生が担当する弁論大会にも出場しました。このときにシャールクの有名なスピーチスキルが磨かれたのでしょう。

中でもシャールクに一番大きな影響を与えた先生は、高校の担任のエリック・デスーザ先生、通称ブラザー・エリックでした。ブラザーエリックは修道僧で、厳しくもありましたが話のわかるカッコイイ先生でした。クラスの仲間達としばしば先生の部屋に集まり、僧服を脱ぎ短パン姿でくつろぐ先生にニンブーパーニー(レモン水)をごちそうしてもらいながら、欧米の音楽を聞いたり、先生のギターに合わせて歌ったりしました。シャールクが洋楽に目覚めたのは先生の影響で、実は煙草を吸うようになったのもこの部屋でのことでした。

プラザーエリックはある時、実験室を新設するための資金活動として劇の上演を企画しました。「オズの魔法使い」を翻案したミュージカル「Wiz」です。演出はブラザーエリックで、シャールクは主演を演じました。本当は歌も自分で歌いたかったのですが、歌の上手な一級上のパラーシュ・センがシャールクの最初のプレイバックシンガーになりました。パラーシュは後に、インドで有数のロックバンドEuphoriaのリードボーカリストとして活躍しました。「Wiz」の上演は成功を納め、一ヶ月の興行を経て無事実験室が設けられたのでした。これはシャールクにとって最初の本格的な演劇活動でした。

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