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SRK@APSARA Award [Acting & Performing]


2011年1月23日に行われたApsara AwardでのSRKのパフォーマンス。45歳とは思えないエネルギーと、やっぱり何かしらちょっと悲しみを漂わせた部分があります。笑顔ほとんど見せないし。

Baazigar "Yeh Kali Kali Ankhen"からOm Shanti Om "Deewangi Deewangi"までのダンスメドレーに、同業者を初めとする観客も大喜び。皆、何だかんだ言ってSRKを愛しているんだなあって思う。KaranやMalaika,Big B, Yash Chopra, S.L.Bansali, Aishwariya, Priyanka, Anushkaなどなど、映画ごとにゆかりのある人たちが映しだされるのも楽しい。激しく踊っている方はコレオグラファーのVaibhavi Merchantです。根っから踊りが好きなのね。

アイシュワリヤ以外の女性はほぼ目がハート型になっていません?男性は年配者と若手は単純に楽しみ、同年代は微妙に不機嫌な感じがするのは編集のせいばかりではないような(笑)。

映画"Karan Arjun"からは"Bhangra Paale"
Bhangra paale, aaja aaja バングラ踊ろう、おいでおいで
Bolo bolo bolo jindadi hai kahaan 話しておくれ、君の魂はどこ?
Jindadi vahaan tera sang hai jahaan 私の魂はあなたのいる所よ。
Zindagi mile to ise mat khona  命を見つけたら決して手放さないで
Jeete ji juda hamase mat hona 生きている限り僕から離れないで
Jindadi と Zindagi、kahaan, vahaanとjahaan, Khonaとhonaがきれいに韻を踏んでいます。
90年代のヒンディソングって和む…。

"Mat khona (失うな)"のところで、指をダメダメって感じに振る仕草があるんですが、ちらっとした
SRKの微笑みと手には恐ろしく色気があります。(02:50あたり)

I love when he shakes his fingers at "mat khona". His hand and faint smile are deadly!(02:50)

リハーサル風景


"Ganesh Hegde ne correograph kiya hai" 「振り付けはガネーシャ・ヘグデがした。」
(0:43)
"I hope I can have strength and energy to make sure everyone gets entertained watching it." 「皆を確実に楽しませられる強さとエネルギーを僕が持てるよう願っているよ。」

You sure had it SRK!

CNN on Om Shanti Om [Acting & Performing]

Om Shanti Omの撮影の頃、CNNのドキュメンタリーが撮影されていました。

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15:20
SRKの遅刻癖はいつものことで、スタッフは待つしかないのでしょうね。

16:02
Like I said this is easy shooting. It's our own film. We'll finish today. Our logic is If we don't, we will do it tomorrow. 「言っただろ。これは気楽な撮影なんだ。自分のところの映画だからね。今日で終わるはずだけど、まあもしダメなら明日続きを撮ればいいってことさ」

SRKは気楽に言ってますが、スタッフは結構テンパッているような…。

ファラー
16:34
Still shooting the "Water" and today Shah Rukh will be almost nude. The shirt's gonna go off today. If I get desperate tomorrow, the pants will go off too. 「『Water』を引き続き撮影中。シャールクは今日ほとんどヌードになるのよ。今日はシャツを脱いでもらうけど、もしかして明日私がヤケクソになったら、下も脱いでもらうわ。」

真面目な顔でジョークをいうファラー。この人のユーモアのセンスもただ事ではありません。

18:21
10杯のバケツの水を引っ掛けられた末に、撮影終了。
It's not important if I'm happy. People have to be happy. I'm always happy. 「僕がハッピーかどうかは重要じゃない。皆がハッピーじゃなきゃ。僕はいつもハッピーさ。」


20:20 ロンドンでの記者会見
I'm not a fool. And I think that when somebody sees the typical bollywood film, the first reaction is "Oh God, It's too long! Songs? You guys do songs? It's so kitsch!" We know you find our cinema a little different. But we are here to tell you ”please love the difference". 「僕もばかじゃないから、典型的なボリウッド映画を見た人の最初のリアクションはわかります。「えー、長すぎるよ。歌?歌なんかやんの?キッチュだねえ」ってね。皆さんには我々の映画がずいぶん違って見えるでしょう。でもその違いこそを好きになってくださいと言うために私たちはここに来ています。」

20:30
I wake up in the morning and I believe, rightly or wrongly, that my film is the biggest in the world. And because my film is the biggest in the world and that's my belief I have, I don't think there can be anything bigger. So I don't have no competition. 「毎朝起きると、真偽はともかく自分の映画が世界一ビッグだって信じるんだ。自分の映画が世界一ビッグなんだって信じていたら、それよりビッグな映画はあり得ないはず。だから僕には競争相手はいない。」


SRKは良くこういうことを言っては傲慢だと叩かれますが、彼は自分で勝手にそう思っていて自分自身と競争しているんだって言ってるだけなんだよね(とは言ってますがすごく負けず嫌いです)。


22:03 ロンドンのプレミアでファンにもみくちゃにされながら
So this is what we live for. And this is what makes me want to make more films and tell stories. I'll go back home and start the film all over again. And make sure all these people are happy. Because they love me so much. 「これこそが僕達の生きがいだ。そしてもっともっと映画を作って皆に伝えたいという思いの元さ。家に帰ったらまた一から映画をつくるよ。そしてこの人達皆が確実にハッピーになれるようにする。だってこんなに僕を愛してくれているんだもの。」


We are chosen by the audience you work for. You are employed by them. They hire you and fire you. So I hope my employers will be happy with me for a long long time. 「僕たちは観客に選ばれて仕事をしている。つまり彼らに雇われているんだ。彼らは雇いもするしクビにもする。僕は雇い主たちがずっとずっと長く僕に満足してくれることを願っているよ。」


King of Bollywood と言われるSRKですが、どんなに人気が出てもそれは自分の力ではないと言います。自分はファンに雇われているにすぎないと。だから一人でも多くの人が笑顔になれるように全力を尽くすんだと。

KBCの撮影中も夜中に収録が終わってから、朝の3時4時までかかってスタジオに来ていた人一人ひとりにサインをしていました。そんなSRKを見てなぜか鶴の恩返しを連想する私です。

Grungy Look on SRK [Acting & Performing]

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Don2のためにヘア・エクステンションをつけ、無精髭を生やしている近頃のむさくるしいSRK。むさ苦しいは英語でgrungy とか scruffyとかいいます。

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見ようによっては格好いい…?

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何にせよ緊迫感のあるシーンになりそうですね。

本人はいい加減うんざりしているみたいですけど。

"It's a real problem maintaining such strings of hairs attached. I haven't shaved for so many days. I have huge respect for women, but really want to ask them how they maintain their long hair." 「このくっついている長い髪を管理するのは本当にやっかいなんだ。髭も何日も剃っていないし。僕は女の人達に深い尊敬の念をいだいているんだけど、一体どうやって皆あんな長い髪を保っていられるのかぜひ聞いてみたいよ」

"I wake up in the morning and have to set it. I can't take a proper bath. They had to be washed with care. I am really, really looking forward to the shooting of 'Don 2' to wrap up," 「毎朝起きるたびにセットしないといけない。風呂にもちゃんと入れないし、洗うのにも注意が必要だ。Don2の撮影が終わるのを、本当に本当に心待ちにしているよ。」




タグ:グランジ Don2

Mughal-E-Azamのドキュメンタリー [Acting & Performing]

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以下は、1960年代の名作"Mughal-E-Azam"についてのドキュメンタリーです。SRKはこの映画に家族との思い出がたくさんあり、マーティン・スコセッシとこの映画について語り合ったことなどもあるそうです。監督K. Asifの子や孫らと協議してこのドキュメンタリーのホストを務めることになりました。これの撮影時はまだグランジじゃないです。枯れてはいますけど(笑)。

主にヒンディー語ですが、色々な俳優がこの映画の魅力を語っていたり、特別に製作されたM.F.フセインの絵画、モノクロ映画のカラー化過程などもあり、なかなか面白く見れますよ。真珠がバラバラっと散らばるシーンがあるのですが、あれは本物を使っているとか、王の凱旋の場面を撮影するために電柱を何本も抜いたなどの裏話も楽しいです。お時間のあるときにでもどうぞ。

ちなみに私は、「Mughal-E-Azam」をムガール・エ・アザムと発音すると思っていたんですが、皆ムグレアザムと言ってますね。このハイフンとEの扱いがよく分かんないです。



「Mughal-E-Azam」での好きなセリフを言うSRK。(協力:Palacerani at shahrukhkhan.org)

0:25
"Salim tumhe marne nahin dega aur Anarkali, hum tumhe jeene nahin denge".

"サリームはお前を死なせはしないだろうが、アナルカリーよ、私はお前を生かせはしない".

アクバル皇帝が息子サリームが恋してしまったダンサーのアナルカリーを牢獄に入れて言うセリフです。


SRK on Indian Cinema [Acting & Performing]

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2006年、BAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)に招かれた時のインタビュー。インタビュアーは、「ベッカムに恋して」のインド系イギリス人監督グリンダ・チャーダ. Gurinder Chadhaです。SRKのインド映画論。

0:41
I used to be a part of theatre. And one thing we were taught was you never isolate the emotions. So if you are only happy. You don't just be happy. Where other emotions are running parallel to the happiness. Somehow as an actor, you should capture that. I would say Indian films are like that but a little more in your face. 僕はかつて舞台俳優だった。そこで教わったのは、決して一つの感情だけを切り離すなということなんだ。例えばひたすら幸せだったとしても、ただ幸せな演技をするのではなく、他の様々な感情が並行して底流を流れている。役者としてなんとかそれを捕らえろと。インド映画はこれをもう少しあからさまにしたものだと僕は思う。


Where you're like a cabaret dancer or the variety show presenter. Where you are supposed to sing and dance and make everyone have an entertaining time. When I was younger and stupider, I used look down upon Indian films. "There's no character!". But it is awfully difficult to really convince yourself to dance around trees and look sort of ...still relevant. キャバレーダンサーやバラエティショーの司会みたいに歌って踊って皆を楽しませるのが仕事だ。僕がまだ若くてもっと愚かだった頃は、インド映画を見下していた。「個性も何もないじゃないか」ってね。でも実際のところ、自分自身を心底納得させて、木立の中を踊り回りながらもそれなりのリアリティを見せるのは恐ろしく難しいものだよ。


G: You do it awfully well, Shah Rukh, doesn't he? (laugh) あなた、それものすごく上手にやっているわ、シャールク。ね、皆さん。


I genuinely believe... I mean I'm not giving the importance to the acting in India. I think there are so many wonderful wonderful actors all around the world But it IS like a workshop for an actor. 僕は本気で思うんだけど。インドの俳優が凄いって持ち上げるつもりはないよ。世界中に素晴らしい素晴らしい俳優たちが大勢いるからね。ただ、(インド映画ってのは)俳優にとって演技のワークショップみたいなものではある。

To be able to do this, suddenly cry and dance on top of the train then head off toward a bad guy and jump from the building and quickly go to your mom.....whatever. こういうことが求められるんだからね。突然に泣き出したかと思うと汽車の上で踊りを踊り、それから悪漢共のところに駆けつけて、ビルから飛び降りて母の元に急ぐ…とか。


Ra.One Teaser and Trailer [Acting & Performing]

今年のDiwali公開のRa.Oneですが、ついに最初のプロモーションビデオが公開されました。まずはteaser



それからこれです。


個人的にはもうアクションとかスーパーヒーローものって息切れする感じなんですが、SRKが頑張っているのでぜひ成功して欲しいです。ものすごく莫大なお金をつぎ込んでいるので、これが失敗するとレッドチリーにとっては危機かも…。日本でも公開されるといいですね。私たちにこそスーパーヒーローが必要ですから。

ヒンディー語のवはwaとvaの中間くらいの音で、Ra. Oneはラーヴァン、G. Oneはジーヴァンと発音されます。ラーヴァンは昨年のマニ・ラトナム監督、アビシェーク主演作品”Raavan”と同じですね。ラーマヤーナに登場するランカ島の魔王のことですので、これはアルジュン演じる悪玉です。SRKが演じるスーパーヒーローはG.Oneジーヴァンすなわちजीवन命とか人生とかいう意味ですね。SRKは以前TwitterでRa. OneはRandam Access No. 1でG. OneはGood Oneという意味でもあると言っていました。インドのこういう言葉遊びが私は好きです。

関係ありませんが、このプロモが発表されたのもSRKがTwitterに復帰したのも、3月23日、私の誕生日でした。(*^ ・^)ノ⌒

頑張るSRK [Acting & Performing]

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苦悩するSRK」で書いたように、怪我やいつもの凝りすぎによって制作費が莫大に膨らんでいるRa Oneのため、SRKはお金になる仕事なら可能なかぎり全て引き受けています。ファンとしてはアワードなんかでたくさん見られたのでうれしかったんですけどね。体調を崩さないよう祈るばかり…。

I work hard for my money(laugh). Yes, I've been working a lot. For lots of people who are doing the award functions, I enjoy attending them. Especially in a year I'm nominated. And inevitably I have a good fortune that people expect me to come and dance or perform or do something or the other. 頑張って稼いでいるよ(笑)。そうさ。ここんとこすごくたくさん仕事している。色々な人が映画賞をやっていてね。出席するのは楽しいよ。特に自分がノミネートされている年はね。それに皆が僕に踊ったり何かしらパフォーマンスをして欲しいって言ってくれるのは、疑い無く恵まれていると言える。


So I'm having fun. Though I'm very tired now. I've been working around the clock in all the awards and I don't know when I'm getting sight of Jitesh. And the whole Filmfare team will also expect me to do something. So I should prepare something. But I'm having fun, yeah. だから楽しんでいるよ。まあ、すごく疲れてもいるけどね。あらゆる映画賞に出て24時間働き詰めだからね。それによく分からないんだけど、あそこにいるジテーシュたちフィルムフェアの連中も僕に出て欲しいらしい。そしたらまた何かしら準備しなくちゃ。でもまあ楽しんではいるよ。うん。



SRKは普段「疲れた」ってめったに言わないんですが。本当にさぞかし疲れているのでしょう。にこやかなのが救いです。

すごいなと思うのは、このインタビューは1月の後半に行われたものなんですが、フィルムフェアの収録が1月29日だったので、「何かしら準備しなくちゃ…」の段階から10日やそこらでマードゥリーとのあの共演ステージができちゃうってことですよね。衣装も振付も大道具もダンサーも準備したスタッフもすごいけど…やっぱシャールクが一番すごい!


おまけ

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